2008年1月14日月曜日

OUPC

OLPC(One Laptop Per Child)が難航しそうだ。
WindowsでなくLinux、しかも独特のインターフェースが問題らしい。
OLPCでは、安くPCを作成することで子供たちにPCを配布しようとする。
しかし、よく考えれば世の中には無料のPCがたくさんある。
例えば、中古品(Used)だ。中古=無料ではないが、減却済みの中古は無料としてもよい。企業にはそのようなPCがたくさんある。
現在、それらの中古PCはリサイクルされ、資源的に再利用される。それはとても重要なことだが、CSRの一環としてPCを寄付してもよいだろう。
日本の学校のPCも古い物が多い。それらはLinuxでリユーズされようとしている。途上国の支援も必要だが、自国の支援もまだまだ必要だ。
OLPCとは別の目的で、別の方法で、子供たちにPCを与える事業があってもよい。
中古PCを使うなら、さしずめOUPC(One Used Per Child)ということになるのだろう。

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