x86でないLinuxで、native executableがない場合、エミュレータでx86 executableを動かすことができれば便利だ。
基本的にはシステムコールでバイトオーダーを変換するくらいだろう。
性能は悪いが、少なくとも動作する。
Linuxは非x86環境ではメジャーなOSであるから、このようなOSSはぜひ欲しい。
ちなみにBochsやQEMUはだめだ。これらを使うにはOSごと用意しなければならない。そうでなくても非x86系CPU(とそれを使う機器)は非力なのでそんな余裕はない。
と記事を書いた後で、ニュースを読んだら、IBMがPowerVMという製品を作っていた。ただし、これはUNIXサーバ向けだ。ここで考えている非x86系CPUはPDAなどに使えるローエンドのものだ。
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