2008年1月25日金曜日

子供の目が悪くならないTV

TVの大画面化が進む中で、薄さや大きさばかりが問題となっている。
目に優しいこと、健康的であることは、単なるカタログスペック以上に重要なことだと思う。
このようなアプローチのTVは開発されていないのだろうか?
開発されていても宣伝では薄さや大きさばかり問題にするのだろうか?
そこで、少し考えてみた。
視力が悪くなる原因は、(確信はないが)おそらく2次元的に表示されているためだろう。
いくら画面を大きくしても目の焦点距離はだませない。遠くのものを遠くにあるように見せる3D化が必要だ。3D化については多くの研究事例があり、遠くない将来実用化されると確信している。しかし、目に優しいかどうかは技術の成熟を待つ必要があるだろう。
また、現実の大きさに忠実であることも重要だと思う。解像度が同じままで画面を大きくしたら荒い画面になってしまう。
このとき、仮想的な距離と実際の距離を自動的に同期する仕組みが必要になる。デザイン分野ではディスプレイやプリンタの色の再現性が異なることが問題となり、ColorSyncなどの技術が誕生した。同じように距離を同期する仕組みの開発が必要だ。

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