2008年1月2日水曜日

冷気で冷やす冷蔵庫

冷蔵庫がヒートポンプ型になり、既に相当効率は高くなっている。
しかし、ヒートポンプは常に稼動し続けるので、電力消費はゼロではない。
冷蔵庫の中には冷凍庫がある。このように冷蔵庫の中にも温度差がある。
この温度差を用いて段階的に冷気を再利用すると効率がよいだろう。
このような方法はとっくに行われているはずだ。昔は冷凍庫が一番上にあった。それが使い勝手を考えて場所が変わった。
一番上にあれば、そのまま冷気が下るに従って他の場所も冷やすことになる。しかし、今の冷凍庫は一番下にある。冷気が逃げないので冷やさなくてもよいため効率がよい。話が脱線するが、セブンイレブンのアイスクリーム売り場にはふたがない。それでもそれほど効率は悪くない(のだろう)。その理由は冷気を逃がさないからだ。
一番下にたまった冷気を再利用するには、空気を運ぶ必要がある。つまりファンを使う。そのコストはヒートポンプよりずっと小さい(だろう)。

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